妊娠中はとにかく腰が痛くなりますよね。
特に妊娠後期でお腹が大きくなってくると、痛みも強くなり何か支えがないと立っているのも辛くなります。
ぎっくり腰とは違いますが、筋肉痛やコリの痛みのほか、ピキッと神経に走る痛みなど皆さん腰痛で悩んでいらっしゃいます。
妊娠4ヶ月~5か月頃から痛みが出てくる方が多く、出産まではお腹は大きくなるので負担が軽くなることはないので慢性化してしまうのですね。
完全に腰痛をなくすことは難しいかもしれませんが、少しでも対策をして楽にしていきましょう。
この記事の目次
妊娠による腰痛の原因
妊娠してお腹が重くなると、自然と腰に負担がかかります。
普段の姿勢のときよりも重心が前にいくため、バランスを取ろうと腰を反ってしまうからです。
かといって前かがみが続くと、腰の筋肉がずっと緊張状態になるのでこれも腰に悪いです。
腰が休まるときがないので、どうしても腰痛になってしまう可能性は高くなります。
お腹が大きくなることは避けられません。いかに腰に負担をかけないように生活するかが重要になってきます。
これが常にあると思うと、身体の負担はとても大きいですね。
妊娠時の腰痛への対策方法5つ
妊娠されているときには、次の腰痛対策がおすすめです。
- 骨盤ベルトを使う
- マタニティヨガで腰や体全体を伸ばす
- 湯船にしっかり浸かる
- 適度に体を動かして筋力を維持する
- 寝るときの環境を整える
すぐに実践できるものから、お役立ちアイテムを買わなくてはいけないものもありますが、5つの対策を紹介します。
対策1. 骨盤ベルトを使う
日中の立ち仕事や歩かなくてはならないときは、骨盤ベルトを使うとだいぶ楽になります。
そこそこのお値段はしますが、出産してからも使えるので辛いようなら早めの購入を検討してみましょう。
私の妻は『トコちゃんベルト』をマタニティクリニックで購入しましたので、取り扱いがあるか聞いてみても良いかもしれません。
対策2. マタニティヨガで腰や体全体を伸ばす
出産に向けてクリニックなどでも開催されている、マタニティヨガに参加するのも腰に良いですよ。
出産に向けてのポーズはもちろん役立ちますし、身体が伸びるので気持ちが良いです。
人と会ったり、リラックスもできるのも良い作用だと思います。
対策3. 湯船にしっかり浸かる
水(お湯)には浮力があるので、ゆっくり浸かるだけでも少し楽になります。
温かいお湯で凝り固まった筋肉をほぐしてあげるのも効果的です。
対策4. 適度に体を動かして筋力を維持する
骨盤ベルトなどのサポーターに頼りすぎてしまうと、筋肉が衰えてしまって腰痛が慢性化しやすいです。
動くのも大変なので筋トレをすることまではしなくて良いですが、適度に運動するように心がけましょう。少し動いた方が気分的にも楽になると思います。
でも、それどころじゃないときは、無理しないでくださいね。
対策5. 寝るときの環境を整える
日中は骨盤ベルトやストレッチで腰への負担を軽減できますが、寝るときの姿勢も大切です。
ベッドや布団では腰が沈んでしまうと負担が大きくなります。
マットレスでしっかりとサポートしてあげることで、腰への負担は減り、腰痛対策として大きな効果があります。
腰痛対策は出産後も見据えて
妊娠してお腹が大きくなることそのものは、どうすることもできません。
腰の負担は増えますが、お腹が大きくなることは喜びだと考えてほしいと思います。
出産しても、子育ての中で抱っこしたりと腰に負担がかかることが多いです。
2人目の子どもの出産、育児などを考えると5年くらいは腰痛対策に使えるものを検討すると良いです。
具体的には、この2つがおすすめです。
- 骨盤ベルト
- マットレス・敷布団
骨盤ベルトは旦那さんも使えますし、出産後も腰痛があるときのサポートになります。
ただ、こういったサポーターに頼りすぎると筋力が衰えてしまいます。ずっと使っていると逆に腰痛を悪化させる原因にもなるので注意してくださいね。
もう1つが、腰痛対策のマットレスです。
ベッドマットレスであれば耐用年数は7年近くありますし、おんぶや抱っこが落ち着いてからも腰痛予防になるので無駄なく使えます。
こちらは使うことのデメリットは特にないので、恒久的な腰痛対策をしたい方におすすめしたいです。
腰痛を悪化させないために睡眠環境を整える
マットレスをおすすめしている理由は、ママの精神的な安定の手助けにもなってくれるからです。
妊娠中には腰の痛みの他にも、体の不調やストレスで精神的に苦しいことが多いです。(もちろん、赤ちゃんへの愛情や喜びもそれ以上にありますよ!)
そういった中で、眠るときに
- リラックスできる
- 痛みが緩和される
というのは、とてもありがたいです。
出産してからも、寝ている子どもを抱きかかえるときには腰に負担がかかります。
日中は休まらないので、寝るときにまで腰に負担がかかると本当につらいです。
寝るときくらいは、つらさを忘れてゆっくりできたらいいですよね。
ぎっくり腰などで痛めると子育てもままならないので、その心配が少なくなるのも重要だと思います。
リラックスして心を休める、痛み軽減と予防で身体を休める。
そのためににも睡眠環境は整えておくと良いですよ。
妊婦さんにおすすめのマットレス
ここはマットレスを扱っているサイトですので、妊婦さんにおすすめのマットレスを紹介しますね。
きちんと厚みがあり、腰痛対策マットレスとしての性能を兼ね備えているベッドマットレスが良いと思います。
おすすめしたいのは『13層やすらぎマットレス』です。
厚さが27cmもあるので、高反発だけどふかふか、長く使える逸品です。
お値段はしますが・・・旦那さんにおねだりしてみてはいかがでしょうか(^-^)b
もし合わなかったときは、返金保証があるので返品可能でお金も戻ってくるので安心です。
旦那さん、大事な奥さんと子どものために買ってあげませんか?