子どもが産まれると、ママ・パパに限らず抱っこする回数が劇的に増えます。
- ミルク(おっぱい、哺乳瓶)をあげるとき
- 泣いているのをあやすとき
- 夜泣き、寝かしつけるとき
- 遊ぶとき
まだ軽い赤ちゃんのときはいいですが、5kgを越えてくるとかなり重みがあります。
大きくなるにつれて動きも激しくなっていきます。
子どもが小さいうちは、何をするにも抱っこから逃れることはできません(笑)
腰痛が慢性化してしまうと、親も子も大変です。
これから大きくなる子供のためにも、腰痛対策をして元気に過ごしましょう!
この記事の目次
おんぶ・抱っこで腰痛になる原因
赤ちゃん(幼児)や小さい子どもをおんぶ・抱っこすると、腰に負担がかかります。
腰痛になりやすい姿勢・動作は大きく次の2つがあります。
- 抱っこの姿勢
- 抱っこのために持ち上げる動作
抱っこをすると、子どもがいる分、前に重心が移動します。
その状態でバランスを取ろうとすると、上半身を後ろに反ることになりますよね。
この腰を反った状態が続くことが、とても腰にとって良くないのです。
背筋の筋トレをイメージするとわかりやすいですが、体を反っている状態は腰に負荷がかかっています。
その筋肉の緊張状態が続くことで、腰痛が慢性化してしまいます。
さらに、抱っこをしようとするときの動作も重要です。
前かがみに子どもを持ち上げると、腰が支点になるため負荷が集中してしまいます。
これが腰に非常に良くないです。
急性の腰痛(ぎっくり腰やヘルニア)になる最たる原因である、重い荷物を腰から持ち上げるのと同じ状態です。
夜泣きで寝てくれない赤ちゃんを寝かしつけるとき、抱っこしながらベッドに置いたりしますよね。
これが腰痛になる要因としてとても大きな割合を占めています。
(とはいえ、これはしないわけにもいかないと思います。対策を考えていきましょう。)
子どものおんぶ・抱っこ腰痛の対策4つ
腰に良くないとわかっていても、抱っこはやめれないのが実情ですよね。
ですが放っておくと慢性化し、激痛が走るようになってしまいます。
そうならないために、4つの対策方法を紹介します。
- 持ち上げは下半身を意識する
- 夫婦でマッサージしあう
- 骨盤ベルト、サポーターを使う
- 敷布団・マットレスの買い替え
対策1. 子どもを持ち上げるとき、下半身を意識する
これは基本的な腰痛対策なのですが、ぎっくり腰などにならないために、重い物を持つときに腰に負担をかけない持ち方を実践しましょう。
腰を支点にして持ち上げるのはNGです。これが最も腰痛を引き起こします。
腰を曲げるのではなく、膝を落として足で持ち上げることを意識してください。
それともう一つ。
持ち上げる動作はゆっくりと行うように意識することも大切です。
「よいしょっ」と持ち上げるスピードを上げると腰への負担が非常に大きくなってしまいます。
対策2. 夫婦でマッサージしあう
個人的におすすめなのがこれです。
ヘルニアなどの急性腰痛には効果がないですが、腰のコリや筋肉痛にはマッサージが有効です。
子育てをしていると、腰以外にも、肩や首、腕など体全体に疲労感が出てくると思います。
子どもが寝付いたら、夫婦でマッサージやストレッチをし合ってみてください。
スキンシップにもなりますし、頑張ってくれているパートナーを労ってあげましょう。
対策3. 骨盤ベルト、サポーターを使う
ここからはお金を使うことになりますが、お役立ちアイテムで腰痛対策するのも効果的です。
1つ目は、骨盤ベルトなどのサポーターです。
妊娠中に使ったものがあれば、そのまま利用できるので活用しましょう。
一時的に腰の負担を軽減してくれるので、楽になると思いますよ。
ただ、ずっと着けていると筋力が弱ってしまい、逆に治りにくくなってしまいますので注意が必要です。
対策4. 敷布団・マットレス買い替え
お役立ちアイテムの2つ目がマットレスです。
寝ているときの腰の負担軽減にはマットレスの買い替えが効果的です。
寝るときの姿勢は、腰痛にとって最も重要なことの1つです。
人は適度に寝返りをすることで、腰への負担を分散しています。
長年使い続けてヘタってしまっている布団やマットレスでは、腰に負荷が集中して悪化してしまうのです。
骨盤ベルトに比べて価格は高いですが、腰痛予防や新しく子どもを授かったときにも使えるのでコスパは良いと思います。
腰痛はずっと続きますので、お金をかけても腰痛対策はしておいた方が今後に役立つと思いますよ。
子どもと遊べなくなる前に対策を
子育てをしている以上、腰痛がなくなるということはおそらくないでしょう。
でも、対策を何もしないで悪化してしまうと、子どもを抱っこしたり遊んだりすることができなくなってしまいます。
子どもが笑ってくれるのは、親にとって本当に幸せだとつくづく感じます。
この時間を無くさないためにも、個人的にはマットレスでしっかり対策をとってほしいと思います。
普段から腰への負担を軽くしてあげることで、できるだけ無理なく子育てができる環境をつくることができます。
子育ての負担は腰だけでなく、睡眠不足や家事、子どもの病気や心配と数えだしたらキリがないですよね。
その中でも、自分で対策ができる腰痛には悩まされないのであれば辛さが一つ軽くなります。
それだけでも、十分やる価値があると思っています。
子育てのおすすめ腰痛対策マットレス
子育てを考えたとき、もっとも良さそうなマットレスは『ラクーネ』です。
腰痛対策の性能が高いというのもあるのですが、マットレストッパータイプなので軽くて持ち運びが簡単です。
これが1つあると、
- 寝るときベッドに敷いて腰痛軽減ができる
- リビングで子どもを見守りながら、横になって腰痛軽減ができる
- 寝室以外でも子どもの寝かしつけに使える
というように腰痛対策+子育てが同時にできる幅が広がります。
性能面も文句なしに良いので、腰痛の痛みを軽減することにも繋がります。
夜泣きで寝不足になりがちな赤ちゃんの場合は、短い睡眠でリラックスできる睡眠の質が大切です。
腰の痛みで目が覚めてしまうようだとストレスで本当に苦しくなってしまいます。
子育ての大変さは変わりませんが、これを使うだけでも気が楽になりますよ。
90日間の返金保証がついているので、お試しで使ってから判断しても損はないと思います。
ぜひ使ってみてください。